公正証書遺言の原案を大阪梅田の公証役場へ送付

みなさま、こんばんは、代表の信本です。

本日一件、遺言書の原案を公証役場へ送付完了しました。

この方の相続人には、兄弟姉妹しかおらず、それぞれ死亡して代襲相続となっているので計16名という人数でした。

この相続人の中でも、相続させたいのは1名だけという事で遺言を検討され、紹介で当事務所にご相談いただきました。

初めにお会いしたときは、体調を崩して入院されていたので、病院の談話スペースでの出張相談となりました。

一番気にしておられた点は、「遺留分」という部分でしたが、兄弟姉妹に遺留分はありませんので、その代襲相続人たちにも遺留分はありません。

そこで、公正証書に遺言をお勧めし、ご依頼を受けました。

これから公証役場での調印まで少しかかりますが、ひと段落といったところです。

体調もどんどんよくなられ、初めは公証人に出張してもらおうかと打ち合わせていましたが「いけそう!」という事で当日一緒に車で行くお約束をしています。

打合わせでお会いした回数は全部で4回ほどすべて病院への出張でしたが、甥っ子さんにたのんで用意してくれた、お土産とざくろをいただいた時はとても嬉しかったです。

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いつも、当事務所の報酬はきっちり明確におだしするのでずれなどないのですが、戸籍の収集費や公証役場の費用など実費部分は事前にはっきりわからない部分もあるため、概算でお出しするのですが、大きく違う事もなく私たちも安心しました、ちなみに16名の相続人の資料収集でだいだい3万円くらい実費として掛かりました。

なによりも、ご紹介いただいた方から、お客様が大変安心して喜んでおられたと連絡をいただいたときは、嬉しいと同時とても安心しました。私たちの業界、仕入れというのは特にありませんが、お客様のお役にたつことができる情報や知識は常に仕入れていかなければなりません。

今後ともしっかり仕入れてお役に立ちます。

調印まであと少し、お客様と共に完成させます。